Chiropractic Joint Fes.2024
初の3団体合同カイロプラクティックイベント
2024年9月29日
大阪御堂筋ビル M3会議室
カイロプラクティック
Hand in Hand
創発
大会長あいさつ
日本のカイロ業界は元気ないと言われてる中、JAC高柳会長、JSC宮坂会長とご縁を頂き、この度共同でこのようなイベントを開催できる事を大変嬉しく思っています。
私が、この業界に入った頃当時の国際カイロ理事長である岡田晃舟先生が、口癖のように「小異をすて、大同につけ」とお話しくださいました。
今回、3団体が同じ目標に向かい手を取り合い協力し、準備を進めています。
今回のイベントが今後の日本のカイロ業界の新しいスタートになれば幸いです。
出身学校、所属団体を忘れこのイベントを楽しんでください。
大会長 辻本善光
special seminar
中川貴雄d.C.
頚部治療とマイクロリリース
Message
by
takao nakagawa
今回は、頚部および上背部の治療について、頚椎と頚部筋に焦点を当ててお話しします。
頚椎は、寝ちがい、肩こり、腕や指のしびれ、頭痛、上背部の違和感、胸郭出口症候群、胸郭内臓器の異常など症状の重要な治療部位になります。特に、寝ちがいやそれに伴う手のしびれは、夏、クーラーを多用する時期、秋口の急に冷え込む時期に多く起こります。
カイロプラクティック頚椎治療は後方からの治療がほとんどで、前方変位にはまったく対応していません。頚椎後方変位の治療は頚椎や上肢の痛みに関しては比較的うまく対応できるのですが、上肢のしびれには対応が難しいのです。ところが、頚椎前方変位を治療すると、上肢のしびれに対応できるのです。
私は、頚椎前方変位を治療できるようになってからは、しびれに対してそれほど苦手意識を持つことがなくなりました。
特に、痛みなく、やさしく、100gから200g程度の圧によって前方変位に治療を行うと、今まで難渋していた頚部痛やしびれが驚くほど簡単に軽減するようになったのです。
頚椎治療については、カイロプラクティックでまったく教えられていない頚椎前方変位についてお話しします。
もう一つのテーマである筋肉マイクロリリース(Muscle Micro Release)とは、徒手療法のまったく新しい治療法です。
筋肉マイクロリリースは、筋肉の起始あるいは停止部に100g〜200gの軽圧を加えることによって、筋肉の緊張を緩解し、筋肉痛、関節可動域、運動痛などを軽減する方法です。実際に体験してみると、どうしてこんな小さな圧で、簡単に筋肉が柔らかくなるのか、筋肉の圧痛がなくなるのか、関節可動域が増えるのか、本当に不思議な治療法です。
私自身、この方法を見つけてからは、頚椎および上背部の治療が格段に楽になったと感じており、皆様にも、是非この方法を治療に取り入れていただきたいと思っています。
panel discussion
各団体の会長による
パネル・ディスカッション
辻本 善光
国際カイロプラクティック師連盟
(FJIC)
高柳 師門
日本カイロプラクターズ協会
(JAC)
宮坂 仁
日本カイロプラクティック師協会
(JSC)
work
shop
《3団体代表講師によるワークショップ》
3つのブースは移動自由。
あなたはブースを回る派?じっくり聞く派?
Subluxationを
〈構造/化学/精神〉から
考える
足関節が及ぼす
全身への影響
相手とつながるための
気結び(同調感覚)の
作り方
Location
大阪御堂筋ビル M3会議室
9:30~16:30
(9:15〜受付開始)
〒541-0056
大阪府大阪市中央区久太郎町
4丁目1−3
大阪御堂筋ビル
受講資格は問いません。
(各団体所属でなくても大丈夫です。)
カイロプラクティック好き、みんな集まれ!
※服装は自由です。
(実技があるため動きやすい服装をご用意ください)
参加費
20,000円